2020年08月31日

令和2年8月31日


8月も終わりとなり、はや1年の3分の2が過ぎ去ろうとしている8月31日
個人的な話ではあるが、私は37回目の誕生日を迎えた。

そして奇しくもその同日、私の同級生がその終焉を迎えようとしている。

その同級生の名は「そごう徳島店」

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私は産まれて1ヵ月の時のため、その同級生の誕生には立会いをしていないが、過去の映像を見る限り新町から元町にかけて道路を封鎖したパレードが行われたり、初日だけで来店客は約15万人と実に徳島市の人口の3分の2に当たる人数が来店したりと、阿波踊りに匹敵するお祭り騒ぎだったようだ。
そして、それからそごうは徳島のNO,1百貨店として約37年間徳島県民に愛されてきた訳であるが、最近は相次ぐ郊外型大型店の出店等の影響により、残念ながらピリオドを打つ日を迎えてしまったのである。

実際私も昔に比べては訪店頻度が少なくなってはしまったが、子供の頃の思い出にはそごうでの多くのことが刻まれている。そしてそこに最後の思い出を追加すべく、週末は足を延ばした。

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コロナの影響もあるだろうか、最後の週末と言えど来店客は決して昔の身動きが取れないほどでは無かったが、普段と比べると遥かに多い人手に見受けられた。店内で買い物を楽しんだあと外に出ると、みな感慨深そうに写真を撮ったり、微動だにせず建物を見上げている方が大勢いた。
それ程この百貨店は沢山の人達にとって偉大な存在であったのだろう。

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私も写真を撮ったり今は動かなくなったからくり時計の鐘を聞いたあと、最後は同級生に「お疲れさま」と言ってその場を後にした。


世間では「百貨店の無い県」など可笑しく記事になったりしているようだが、この出来事に沈み込むことなく徳島が今後さらに様々な面で活気のある県であることを願っている。そしてこの仕事や日常を通して僅かでも県民の一部として頑張っていこうと心に誓った一日であった。

posted by subaru at 18:19| Comment(1) | 職員の日常